王秋梨ってどんな梨?

大きさ:特大

果汁:多い

甘さ:糖度約12度

食感:柔らかめ

日持ち:約1か月

果汁が多くて、今の時期の梨としては甘くて美味しいです。

梨好きな方も喜ばれそうです!

日持ちがして、見た目も綺麗なのでお供えにもぴったりです。

以下、王秋梨の詳細

この品種は、「C2」(「慈梨」×「二十世紀」)に「新雪」を交配して育成されたものであり、

果形が円楕円、果実の大きさが極大、果皮色が黄褐の育成地(茨城県つくば市)では10月下旬~11月上旬に成熟する晩生種である。

樹姿は中間、枝梢の長さは長、太さは太、節間長は中、皮目の大きさは大、新梢の色は濃茶褐、短果枝の着生は多、花芽の形は長楕円、大きさは中である。

成葉の形は長楕円、先端の形は鋭、基部の形は円、葉縁の鋸歯の角度は中、葉の大きさは大、葉柄の長さは長、葉柄比率は大である。花弁の大きさは大、花色は淡桃、花弁の形は円、切れ込みは少、色は白、やくの色は濃紅、花粉の有無は有である。

果実の形は円楕円、果形指数は大、梗あの深さは中、広さはやや狭、ていあの深さは中、広さは広、有てい果の有無は無、果実の大きさは極大、果皮色は黄褐、果点の大きさ及び密度は中、果面の粗滑は滑である。果梗の長さは長、太さは中、肉梗の有無は無である。

果芯の形は円心臓、大きさは中、果肉の色は雪白、硬さは軟、粗密は密、切口の褐変は中、甘味は高、酸味は強、香気は中、果汁の多少は多、種子の形は卵、大きさは中である。

開花期は中、成熟期は晩で育成地においては10月下旬~11月上旬、後期落果は多、裂果は無、果実の貯蔵性は長である。

「新高」と比較して、花色が淡桃であること、やくの色が濃紅であること、花粉が有ること等で、「晩三吉」と比較して、新梢の色が濃茶褐であること、肉梗が無いこと、果肉が軟らかいこと、甘味が高いこと等で区別性が認められる。

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